スポンサードサーチの「ツール」メニューの中に
「コンバージョン測定」という機能があります。
この機能は、LPにタグを設置することで、
LP内のアフィリリンクをクリックされた回数、
即ち、広告主の販売ページへの誘導数を計測できるというものです。
・キャンペーン
・広告グループ
・キーワード
・広告
・検索クエリ
これらの一覧表示画面で、
「表示」→「表示項目の編集」
と進み、
・ユニークコンバージョン数
をチェックして「適用」ボタンをクリックすると
計測結果を表示できます。
理論的には、この「ユニークコンバージョン数」が
ASPの管理画面で確認できる「(広告の)クリック数」と一致するはずなのですが、
多少の誤差が発生することもあります。
なので、多少、2つの数字が違っていても、
あまり気にしなくて問題ありません。
あと、
ユニークコンバージョン数 = 成約数
ではないことに注意してくださいね。
正しくは、
ユニークコンバージョン数 = 誘導数
になります。
コンバージョン測定タグの設置手順
けっこう便利なコンバージョン測定タグなのですが、
設置の仕方が分からず、利用していないかもしれませんね。
そんなに難しくないので、
簡単に手順を説明してみようと思います。
まず、スポンサードサーチのメニューから、
「ツール」→「コンバージョン測定」
と進みます。
次に、「コンバージョン設定」をクリック。
「コンバージョン測定の新規設定」をクリック。
表示された画面で、各項目に下記の値を入力して
「保存してタグを取得」ボタンをクリック。
コンバージョン名:誘導率計測
コンバージョン種別:電話発信
コンバージョン測定の目的:購入/販売
1コンバージョンあたりの価値:(空白のまま)
「コンバージョン測定(xxxxxxx)に戻る」をクリックして、
1~2分待った後に「F5」キーを押して表示内容の更新を行うと、
「コンバージョン測定タグ」の欄が「処理中」から「タグを表示」に変わります。
↓ ↓ ↓
「タグを表示」をクリックすると
[1] コンバージョン測定タグ
[2] オンクリックイベントタグ
この2種類のタグが表示されますので、
[1] コンバージョン測定タグ
の内容を全てコピーします。
このタグを、LPの
の直前に貼り付けてください。
貼り付け忘れると、
コンバージョンの計測ができませんので
忘れないでくださいね。
続いて、
[2] オンクリックイベントタグ
ですが、
こちらは表示されたタグを使うのではなく、
onclick=”yahoo_report_conversion(‘#’)”
こちらを使用します。
このタグを、
ASPの管理画面から取得したアフィリエイトタグに追加します。
例を挙げると、
こんな感じになります。
(“xxxxxxxxxxxxxxxx”は伏せ字です)
クリックを計測したいアフィリエイトタグ全てに追加してください。
コンバージョン測定タグの設置は、
これで完了です。
このタグを設置すると
スポンサードサーチの管理画面上で
誘導数が分かるようになりますから便利ですよ。
検索クエリのページでも表示できますから、
ユーザーがどんなキーワードで検索したときに
アフィリリンクがクリックされているかも分かります。
慣れれば簡単ですので、
トライしてみてくださいね。
コンバージョン測定タグはアカウントごとに異なりますから、
複数のアカウント、サブアカウントで運用している場合は、
それぞれのアカウントで上記の手順を踏んでください。
ヤフーのヘルプもどうぞ。
→ ヘルプはこちら
1点、注意していただきたいのが、
楽天アフィリのアフィリリンクには設置できない
ということ。
楽天アフィリの場合、
アフィリリンクを改変すると規約違反になりますから、
コンバージョン測定タグを設置できません。
くれぐれも、ご注意ください。
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