前に一度、記事にしたのですが、
ヤフーが提供しているツールに
「キャンペーンエディター」というものがあります。
通常、スポンサードサーチの管理画面から行う操作を、
PC上で行えるツールです。
ただ、あまり気の利いたツールではないので、
ご紹介できることもなかったのですが・・
今日、1つ、
便利な使い方を見つけましたので、
シェアさせていただきます!
まず、キャンペーンエディターを起動すると、
いつものように、
メニューを含め、全てが英語です・・
いい加減、修正してくれればいいのに、
そんな兆候は、全く感じません。
ちなみに、
・キャンペーンエディター 英語
・キャンペーンエディター 英語になる
・キャンペーンエディター 日本語に
こんなキーワードがアクセス解析に残っていましたので、
きっと、同じように不便を感じている人は、
世の中に多いんだと思います。
日本語に変更する方法は、
メニューから
・Options(O)
↓
・Language
↓
・日本語
と進んでいけば、
ツールの再起動を促すメッセージが表示され、
再起動後にめでたく日本語になります。
なので、日本語で使う場合には、
必ず一度、ツールを再起動する必要があります。
で、肝心の便利な使い方の話ですが、
何かというと、
広告グループの入札価格を一気に変更できる
コレです!
スポンサードサーチの管理画面でも
広告グループの隣にチェックを入れて
「手動で入札価格を設定」
を選ぶことで、一括変更は可能です。
ただ、一覧に表示できるのが200件までなので、
市区町村名を展開キーワードにした場合などは、
同じ操作を10回繰り返す必要がありました。
※市区町村名キーワードは1,919件あります
しかも、1回1回の変更処理に、
20~30秒以上かかったりします。
これがかなり面倒だったので、
今までは、
「全広告グループのダウンロードファイ
ルを作成(広告グループのみ)」
でCSVファイルをダウンロードしておいて、
入札価格を一括変更したいときに
テキストエディタの置換機能で一括置換して
インポート管理から「インポート」していました。
この方がかなり早いのですが、
それでも、それなりに時間がかかります。
でも、キャンペーンエディターを使うと、
エクセルでセルの値をコピーするのと同じ操作で、
全広告グループの入札価格を変更できるんです!
2,000個の広告グループがあったところで、
PC上でコピペ操作を行うだけですから、
あっという間に終わります。
スポンサードサーチに反映するときは、
キャンペーンエディターの
「データのアップロード」機能を使うのですが、
キャンペーン1つだけなら、
10~20秒ぐらいで完了します。
これ、かなりの時間削減になりますよ。
他にもエクセルと同じような操作で、
変更できる値はありますから、
使いこなすと、作業の効率化につながります。
ぜひ、試してみてくださいね。
「便利な使い方、小技」ってタイトルでしたが、
私が今日、発見したのは、これだけです。
ちょっと、誇大表現だったかも。。
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